2022年レグザのコアテクノロジー開発について新開発高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR α」をCES2022に参考展示

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2022.01.04

2022年1月4日
TVS REGZA株式会社

2022年レグザのコアテクノロジー開発について
新開発高画質映像処理エンジン
「レグザエンジンZR α」をCES2022に参考展示

展示イメージ

TVS REGZA株式会社は、レグザの高画質処理技術をさらに進化させた高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR α」を開発しました。ディープニューラルネットワーク(DNN)のAIエンジンを搭載しており、さまざまな高画質技術を可能としています。 1月5日から8日までの4日間(米国東海岸時間)、米国ネバダ州ラスベガスにて行われる世界最大のテクノロジーショー「CES 2022」では、この新開発エンジンを参考出品し、高画質技術を参考展示するほか、新エンジンを搭載した有機ELテレビおよびミニLEDバックライト使用した液晶テレビを参考展示します。
TVS REGZA株式会社は、レグザの高画質処理技術をさらに進化させた高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR α」を開発しました。ディープニューラルネットワーク(DNN)のAIエンジンを搭載しており、さまざまな高画質技術を可能としています。 1月5日から8日までの4日間(米国東海岸時間)、米国ネバダ州ラスベガスにて行われる世界最大のテクノロジーショー「CES 2022」では、この新開発エンジンを参考出品し、高画質技術を参考展示するほか、新エンジンを搭載した有機ELテレビおよびミニLEDバックライト使用した液晶テレビを参考展示します。

【2022年のコアテクノロジー】


1.新高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR α」
高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR α」は、ディープニューラルネットワーク(DNN)のAIエンジンを搭載。リアルタイムでの高ビット精度の信号処理と最新の超解像技術で、その場にいるかのような臨場感、手を伸ばせば触れられるかのような質感の再現を可能としています。
高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR α」は、ディープニューラルネットワーク(DNN)のAIエンジンを搭載。リアルタイムでの高ビット精度の信号処理と最新の超解像技術で、その場にいるかのような臨場感、手を伸ばせば触れられるかのような質感の再現を可能としています。
(1)立体感復元超解像技術

映像のエリアごとにニューラルネットワークによる分析を行い、被写体と遠景を識別して、それぞれの部分に適した超解像処理を実施します。被写体を高精細に描き出しつつ、遠景の超解像処理を抑制することで、奥行き感、立体感のある映像を実現します。
(1)立体感復元超解像技術

映像のエリアごとにニューラルネットワークによる分析を行い、被写体と遠景を識別して、それぞれの部分に適した超解像処理を実施します。被写体を高精細に描き出しつつ、遠景の超解像処理を抑制することで、奥行き感、立体感のある映像を実現します。

立体感復元超解像技術(図はイメージです)

(2)  AIフェイストーン再現技術

AIが映像内にある顔領域をリアルタイムで検出し、顔の肌の色がカラーシフトしているかをより高精度に判定。ドラマなどで照明等の影響により不自然にカラーシフトした顔色をより自然な色に補正します。また、人物に適した超解像処理を施すことで、立体感のある美しい人物映像を描き出します。
(2)  AIフェイストーン再現技術

AIが映像内にある顔領域をリアルタイムで検出し、顔の肌の色がカラーシフトしているかをより高精度に判定。ドラマなどで照明等の影響により不自然にカラーシフトした顔色をより自然な色に補正します。また、人物に適した超解像処理を施すことで、立体感のある美しい人物映像を描き出します。

AIフェイストーン再現技術(図はイメージです)

(3)  AIネット動画高画質アルゴリズム

ネット動画の特性に合わせてさまざまな高画質処理を行い、コントラストと精細感を向上させます。今回、新たに開発したバンディングスムーサーは、人物などの精細感は保ちながら、背景など広範囲に発生しているバンディングノイズやブロックノイズを低減。ネット動画をさらに高画質に映し出します。
(3)  AIネット動画高画質アルゴリズム

ネット動画の特性に合わせてさまざまな高画質処理を行い、コントラストと精細感を向上させます。今回、新たに開発したバンディングスムーサーは、人物などの精細感は保ちながら、背景など広範囲に発生しているバンディングノイズやブロックノイズを低減。ネット動画をさらに高画質に映し出します。

AIネット動画高画質アルゴリズム(図はイメージです)

(4)  放送波高画質アルゴリズム

リアルタイムに複数回の超解像処理を実施し、放送波のさまざまなノイズを低減しつつ、動きのある映像で発生する残像を抑制することで、高精細でクリアな映像を実現します。テロップ検出や顔領域検出機能などにより検知したさまざまなノイズを低減し、テレビ番組を高画質化します。また、データ量を拡充した3Dカラーデータベースが、淡い色から鮮やかな色まで、あらゆる色彩をさらに美しくリアルに描きます。
(4)  放送波高画質アルゴリズム

リアルタイムに複数回の超解像処理を実施し、放送波のさまざまなノイズを低減しつつ、動きのある映像で発生する残像を抑制することで、高精細でクリアな映像を実現します。テロップ検出や顔領域検出機能などにより検知したさまざまなノイズを低減し、テレビ番組を高画質化します。また、データ量を拡充した3Dカラーデータベースが、淡い色から鮮やかな色まで、あらゆる色彩をさらに美しくリアルに描きます。

放送波高画質アルゴリズム(図はイメージです)

(5)  ミニLEDエリアコントロールアルゴリズム

ミニLEDエリアコントロールアルゴリズムでは、点灯値の生成に仮想細分割エリアを用いて絵柄に最適なLED点灯を実現し、さらに、階調重視信号補正を行うことで、ミニLEDテレビで発生しがちなハロを抑制するとともに、明部と暗部の階調性豊かな高コントラスト映像を実現します。
(5)  ミニLEDエリアコントロールアルゴリズム

ミニLEDエリアコントロールアルゴリズムでは、点灯値の生成に仮想細分割エリアを用いて絵柄に最適なLED点灯を実現し、さらに、階調重視信号補正を行うことで、ミニLEDテレビで発生しがちなハロを抑制するとともに、明部と暗部の階調性豊かな高コントラスト映像を実現します。

ミニLEDエリアコントロールアルゴリズム(図はイメージです)

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