広色域量子ドット液晶パネル搭載　4K量子ドット液晶レグザ「Z770Lシリーズ」「Z670Lシリーズ」発売 ～「Z770Lシリーズ」はタイムシフトマシンに対応～

TVS REGZA株式会社は高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRⅡ」を搭載し、広色域量子ドット倍速液晶パネルを採用した4K量子ドット液晶レグザ「Z770Lシリーズ」および「Z670Lシリーズ」を8月に発売します。

本機は広色域量子ドットにより、色鮮やかな高画質を実現します。また、不自然な色にカラーシフトした肌を検出し適切な色に補正する「美肌フェイストーンZRⅡ」、視聴環境に合わせて輝度や精細感を自動調整する「おまかせAIピクチャーZRⅡ」、クラウドと連携することで高精細な映像を再現する「地デジAIビューティZRⅡ」、ネット動画を高画質に楽しめる「ネット動画ビューティZRⅡ」などのさまざまな高画質技術にも対応しています。

サウンド面では、「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」に対応した実用最大出力合計値60Wの「重低音立体音響システムZ」を搭載し、パワフルで臨場感あふれるサウンドを再現します。なお、Z770Lシリーズは放送中の番組を番組冒頭から簡単に再生・視聴できる「タイムシフトマシン」に対応しています。

■新商品概要

(1)新広色域量子ドット4K液晶パネルと新高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRⅡ」を搭載

「Z770Lシリーズ」および「Z670Lシリーズ」は、広色域量子ドットと直下型LEDバックライトを搭載。広色域量子ドットの採用により色鮮やかな高画質を実現します。さらに、新開発の高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRⅡ」が、高度なダイナミックガンマ制御によりさらなる高コントラストを実現しました。
 

(2)健康的で自然な色と質感で人肌を再現する「美肌フェイストーンZRⅡ」

人肌の立体感や質感を向上させるとともに、黒ずみや白飛びなどを抑制。自然な人肌を再現します。さらに、撮影環境等の影響によりカラーシフトした人肌を自然で美しい色合いに再現します。

(3)適切な画質に自動調整する「おまかせAIピクチャーZRⅡ」

視聴環境の明るさだけでなく、色温度の違いをリアルタイムに検出し、常に適切な画質に自動調整する「おまかせAIピクチャーZRⅡ」を搭載しています。映画やスポーツなど、視聴しているコンテンツの種類も自動で判別するなど、いつでも高画質な映像をお楽しみいただけます。

(4)放送波のノイズを低減し、テレビ番組のテロップまでもくっきりと描き出す「地デジAIビューティZRⅡ」

地上デジタル放送においてエリアごとにあらわれるさまざまなノイズを低減し、高精細な映像を再現。文字まわりのノイズや動きのある映像で発生する動きボケを抑えて、クリアな映像を描き出します。さらに、クラウド上にある番組やジャンルごとの映像調整パラメーターを利用し高画質処理を行う「クラウドAI高画質テクノロジー」^*1が、さまざまな番組を高画質化します。

(5)ネット動画を美しくなめらかに再現する「ネット動画ビューティZRⅡ」

ネット動画の特性に合わせて高画質処理することにより、コントラスト・精細感をアップさせ、低フレームレートコンテンツもなめらかに再生します。さらに、「美肌フェイストーンZRⅡ」が、自然な人肌を再現します。

(1)「重低音立体音響システムZ」搭載

実用最大出力合計値60Wのマルチアンプを採用し、2Wayバスレフボックススピーカー、重低音バズーカ、トップツィーターなど合計9個（75Z770Lは11個）のスピーカーを搭載。パワフルで臨場感あふれるサウンドを再現します。また、「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」にも対応しており、映画館のように立体的で迫力のあるサウンドを楽しむことができます。

(1)充実したチューナー数

「Z770Lシリーズ」は、4Kチューナーを2基、地上デジタル放送チューナーを9基、BS・110度CSデジタル放送チューナーを3基内蔵しています。タイムシフトマシン録画、および通常録画が可能です。^*2一方、「Z670Lシリーズ」は、4Kチューナーを2基、地上/BS・110度CSデジタル放送チューナーを3基内蔵しています。4K放送を視聴しながら別の4K放送の裏番組を、別売の外付けUSBハードディスクに録画することができます。

(2)放送済みの番組をいつでも見られる「タイムシフトマシン」（Z770Lシリーズ）

「Z770Lシリーズ」は、地上デジタル放送を最大６チャンネル録画することができ、見たい放送番組をいつでも視聴することができます。予約なしで、放送中の番組を「冒頭から」見る、「あとで」見る、見逃した番組を「これから」見るといった自由な視聴スタイルを実現します。

• 番組冒頭にすばやくアクセスできる「始めにジャンプ」ボタン

テレビをつけたときや、チャンネルを変えたときなど、面白そうな番組を見つけたときに、リモコンの「始めにジャンプ」ボタンを押すだけでオープニングから視聴できます。^*3

• 録画済みの番組を番組表形式で表示する「過去番組表」

録画した番組は、番組表形式で表示されます。親しみやすいユーザーインタフェースで、見たい番組をすぐに見つけることができます。

(3)「レグザナビ」、「番組ガイド」、「ざんまいスマートアクセス」、「シーン/出演者」などの充実した録画・視聴機能

みんなに人気の番組をランキング形式で表示する「レグザナビ」や、これから放送される新ドラマや特番などをテレビ情報誌のように表示する「番組ガイド」により見たい番組をすぐ見つけることができ、簡単に番組録画できます。番組単体での録画はもちろん、お気に入りのテーマ（パック）を登録することで、好きなタレントやジャンル、話題の番組などを自動的に録画する「おまかせ録画」を設定することも可能です。

「ざんまいスマートアクセス」を利用すれば、数多く録画された番組の中から見たい番組を簡単に見つけることが可能です。ネット動画を視聴する感覚で番組を選択、再生することができます。さらに、AIが視聴履歴を学習し、好みに近い番組をおすすめすることで、新しい番組との出会いが実現します。

また、見たいシーンだけを視聴することができる「シーン/出演者」機能も搭載。^*4時間がないときでも、音楽番組や情報バラエティ番組などで、興味のあるシーンやコーナーだけをすぐに視聴できます。

(4)ネット動画ダイレクトボタンを拡充した新リモコン

リモコンのデザインを刷新。ネット動画にダイレクトにアクセスできるボタンを拡充したほか、お気に入りのネット動画配信サービスやHDMI入力端子を登録し、ボタンひとつで起動できる「My.Choice」ボタンを２つ搭載しました。^*5

(5)オーディオキャリブレーション機能搭載

テレビから発するテストトーンをリモコンのマイクで測定し、音響特性を補正。レグザを使用する環境に適したオーディオ設定に自動で調整します。

(6) 4K/120P入力に対応。さまざまなゲーム機との接続においても美しい映像を再現する「オートゲームアジャスト」機能

4K/120P入力が可能。コンテンツに応じて低遅延モードに自動的に切り換える「ALLM」、リフレッシュレートとフレームレートとの不整合により発生する映像のちらつきやカクツキを軽減する「バリアブルリフレッシュレート（VRR）」などHDMI2.1規格に対応しています。

また、「オートゲームアジャスト」機能に対応しました。ゲーム機の出力映像に合わせて自動的に画質調整を行い、臨場感あふれる美しい映像を再現します。さらに、AMD FreeSync™ Premiumに対応。AMD社の認証プログラムにより、対応グラフィックス・カードとの接続時に低遅延かつティアリングのないスムーズなゲームプレイ体験を楽しむことができます。^*6

また、表示遅延時間約0.83msec^*7の「瞬速ゲームモード」を搭載。ゲーム映像を色彩豊かに美しく再現しながらも表示にかかる遅延時間を低減し、快適なゲームプレイを可能とします。

(7)視聴する場所に合わせてテレビの向きを変えられる回転式スタンドに対応

回転式のテレビスタンドを採用。視聴する場所に合わせて、ディスプレイの角度を調整することができます(75Z770Lを除く)。

*1 「クラウドAI高画質」の使用にあたっては、インターネットへの接続が必要です。

*2 タイムシフトマシンの利用には、別売の「タイムシフトマシン」対応USBハードディスクが必要です。通常録画には、別売の外付けUSBハードディスクが必要です。

*3始めにジャンプ機能はタイムシフトマシンで録画中の番組に対してのみ動作します

*4 シーン情報は、「関東」「東海（静岡県除く）」「関西」地区で放送されているNHK総合、Eテレ（ともに関東の場合は「NHK放送センター」、東海の場合は「NHK名古屋放送局」、関西の場合は「NHK大阪放送局」から放送された番組）、および民放キー局の地上デジタル放送の番組に対応しています。それ以外の地域では、NHK総合、Eテレ（ともに「NHK放送センター」から放送された番組）、および関東の民放キー局で放送されている同時刻放送番組に対応しています。ただし、番組によっては、本機能が正しく動作しない場合があります。

*5 リモコンにボタンがない当社がおすすめするネット動画配信サービスのアプリを登録できます。

*6 FreeSync ^TM Premiumを使用するには、設定画面でONにする必要があります。オートゲームアジャスト機能とは併用はできません

*7 1080p/120Hz入力時の映像遅延時間。1080p/60Hz 12bit、1440p/60Hz、4K/60Hz 12bit入力時の映像遅延時間は約9.2msec。(パネルによる遅延を除く)

※各機能の利用には、インターネット接続が必要な場合があります。

※4Kの画素数は3,840×2,160です。

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