環境配慮の取り組み
環境配慮の取り組み
映像を解析しコンテンツのシーンに応じたバックライト制御と液晶パネルを適切に階調補正する新技術を搭載。暗いシーンではバックライトの輝度をコントロールし、液晶パネル側で明るさを補正することで、従来機種と同等の高画質を維持しながら省エネ性能をアップ。
M550MシリーズではM550Lシリーズ(2022年モデル)と比較して、約33%の年間消費電力を削減*1。
省エネ法に基づき商品の省エネ性能の高い順に5.0~1.0の41段階で表示するテレビの多段階評価点において2.7以上を達成*2しました。
E350MシリーズもC350Xシリーズ(2020年モデル)と比較して、約24%年間消費電力量を削減*3。
省エネ法に基づき商品の省エネ性能の高い順に5.0~1.0の41段階で表示するテレビの多段階評価点において3.0以上を達成*4しました。
テレビの明るさを制御して2段階で節電
バックライトの明るさをおさえることでテレビの節電ができます。画面の明るさをおさえる「節電1」、「節電1」よりもさらに明るさをおさえる「節電2」の2段階の節電メニューを搭載。節電モードにした場合でも画面の明るさに適した画質に自動調整されるため、美しい映像で楽しむことができます。
※ 「節電1」「節電2」にすると、画面の明るさが暗くなります。
開発者のインタビュー
テレビの大型化が進み、環境負荷を削減するために消費電力削減に取り組んでいます。液晶テレビの消費電力ではバックライト電力の占める割合が大きいので、バックライト電力を減らすことが重要です。
液晶パネル自体の電力の削減については、透過率の高い最新の液晶パネルの採用、高効率のバックライト用LEDの採用、高輝度タイプの光学シートの採用などを行っています。
LEDエリアコントロール採用モデル(※1)では、LEDエリアコントロールを活用してバックライト電力を削減するのはもちろんですが、LEDエリアコントロール非採用モデル(※2)でも映像に応じてバックライト輝度を下げて消費電力を削減、同時に画質回路で映像信号を補正することで消費電力削減と高画質の両立を実現しました。今後も最新の技術を活用して、環境負荷の少ないテレビを開発していきます。
※1. Z970M、Z870M、Z770L、50Z670L
※2. M550M、E350M、V35N