事業概要
東京都渋谷区に本社を置き、動画配信事業として"新しい未来のテレビ"「ABEMA」を運営する。
レグザ視聴データ活用により、ユーザーの獲得・利用率向上を目指している。
ウェブサイト:https://abema.tv
- ABEMAユーザーのテレビ放送視聴を分析し、利用率向上に繋げたい
- 新規会員獲得に向けたテレビCM出稿プランニングを精度高く行いたい
- ABEMA潜在ターゲットが好むコンテンツを地上波・BS放送から発掘
- BS局のCM出稿プランニングを視聴データに基づいて決定
- ABEMA潜在ターゲットのコンテンツ嗜好が明確になり、ファクトベースの施策を実行できるようになった
一番は調査サンプル数が多いことですね。
性年代とABEMA利用状況を細かく設定して調査対象を抽出したかったので、一定以上のサンプル規模が必要でした。
この点、レグザ視聴データでは、テレビ上のABEMA利用有無を判定できることに加え、300万台のサンプル数がありますので、調査対象を限定して (特定視聴条件のサンプル群に絞って) も高精度に分析することができました。
また、レグザ視聴データは、地上波・BSの視聴データを活用した分析事例が数多くあるというのも、導入の決め手となりました。
私たちとしては、テレビメーカーの視聴データを扱うのは初めてでしたので、視聴データ分析の知見を多く持っている企業と一緒に取り組みたいと考えました。
今まで 「ABEMA潜在ターゲットはスポーツやバラエティ好きが多い」 という仮説があったのですが、実際に視聴データを見ることで、この仮説をしっかりと証明できたのが非常に大きかったと思います。
このおかげで、ABEMAの新規ユーザー獲得のために、自信をもってCM出稿に向けた意思決定を行うことができました。
また、テレビデバイスにおけるABEMA利用率を向上させるためには、ABEMA潜在ターゲットがどの時間にテレビの前にいるのかを把握することが重要です。
これまで感覚的には把握していたのですが、レグザ視聴データで数値化することにより、ABEMA潜在ターゲットがテレビを利用している時間帯を具体的に確認することができました。
― 今後、レグザ視聴データサービスで実施してみたい分析はありますか?
例えば、テレビデバイスでABEMAを視聴しているユーザーの、1日のテレビの使い方を分析してみたいですね。
何時ごろに地上波を見始めて、その後ABEMAを視聴し、その後どのようなコンテンツを見ているのかという動きを分析できると、何か新しいヒントを掴めるかもしれません。
私たちはABEMAの中で、どのようにユーザーが利用しているか、動いているかは把握できていますが、放送やその他配信サービスとの使い分けはわからないので、その部分で取り組みができればと考えています。
また、視聴データサービス以外にも、レグザユーザー向けアンケートや動画・バナー広告など 「みるコレ」 を利用した様々なサービスを提供中と聞いています。
私たちはレグザユーザーにもっとABEMAの良さを知ってもらい、より多くの時間を楽しんでいただきたいので、このようなサービスを活用しながらユーザーとのコミュニケーション機会を増やしていきたいと考えています。
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