会議室
一般社団法人 漁業情報サービスセンターでは、漁況海況に関する情報など漁業に必要な情報のサービスを提供しています。
今回、電子黒板導入の主導者として取材にご協力いただいた システム企画部 鳴海 吉洋氏。システム企画部では、漁況・海況その他水産海洋に関する情報システムの開発および支援、AIを用いた漁場予測、海洋モデルの水産への応用等の新技術開発を行っています。各種情報の連携基盤に関する運用や他の機関との連携、様々な企画を行う中で、関係各所との打合せや社内会議が頻繁に行われているとのこと。
コロナ禍においてオンラインでの打合せが増加する中、65V型 2K電子黒板TD-E654TS(B)、55V型 4K電子黒板 レグザキャンバス TD-E555TSを各会議室に1台ずつ設置し、社内環境改善と業務効率化に成功。
所在:東京都中央区豊海町4-5 豊海振興ビル6F
設立:1972年
URL:https://www.jafic.or.jp/
漁況海況に関する情報など漁業に必要な情報のサービスを行い、漁業資源の効率的な利用の促進および漁業経営の安定を図るとともに、漁業に関する情報化技術の振興に寄与することを目的とした事業を展開。
導入の経緯
一般社団法人 漁業情報サービスセンターでは、以前から大学や他の機関などと打合せをする機会が多くありました。
しかしながら、コロナ禍によりオフラインでの打合せの開催が困難になってしまい、WEB会議に移行することとなりました。
そこで社内の環境整備を行うべく、大型モニターの設置をすることにしました。
導入時の課題と要望
「社外の方とWEB会議を行う際、もともと会議室に設置していた中型モニターに映して行っていたところ、後ろの座席の参加者から『見えない』と声があがっていました。」
「ノートパソコンを持っていない社員も多く、会議の際には資料をプリントアウトして共有し、手元の資料を見ながら会議に臨んでいました。」
打合せ相手の方にオンラインでも情報が的確に伝わり、快適に参加して頂けるように、会議に参加する職員が意見しやすいように、ということでWEB会議用のモニターを設置することにしました。
さらには、社内の会議でも活用できればというとことで、電子黒板機能の搭載された当商品を導入しました。
選定のポイント
「会議で使用する際は、基本的にパソコンを繋いで画面を共有したり、USBに保存した資料を投影したりするので、電子黒板本体に特別なアプリケーションやブラウザ機能などは必要ありませんでした。レグザキャンバスはシンプルな機能でちょうど良かったです。」(鳴海氏)
普段は2つの会議室にそれぞれ1台ずつ設置、セットで購入したキャスター付きスタンドで必要に応じて会議室間を移動させることもあるそう。パソコンで作成した資料をレグザキャンバスの画面に投影させながら説明したり、資料の上にメモをしたり、ホワイトボード機能で意見や図面を書いたり、各自が自由に活用していることのこと。