アニメ作品の分析ソリューション:シリーズ分析 (作品別分析・作品比較)

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【番外編】アニメ作品の分析ソリューション:シリーズ分析 (作品別分析・作品比較)
1話単位のみならず、1クール単位でちゃんと視聴した (初動なら3話単位等も) 集計の分析をご提供
主に深夜に放送される大人向けアニメについて、これまではサンプル数を確保できる手法がなく、数字が小さくて番組間の比較や、話数の変化を把握することが困難でした。レグザの視聴データを活用することで、全国400万以上のサンプルや、関東でも TOKYO MX の放送エリアに合わせて約67万サンプルでキー局などの放送作品を比較できる、多様な比較指標を収録したパッケージ商品をご用意しました。
さらに、家族利用と個人利用のテレビデータを区別することで、性・年代ごとの特徴も把握できるようになっています。
 

本パッケージ・データの特徴 (大人向けアニメについて)

1. 作品が独占配信などで分断されている配信系と異なり、横並びで主要な作品を比較できる データです。
2. ネット調査のような記憶想起による調査ではなく、秒単位の正確な視聴判定 です。
3. リアルタイム視聴、録画の再生視聴、予約の使い分けシングルソースで比較・分析 できます。
4. 性・年代別の作品ごとの受容性まで比較できます。(Teen、M1、M2、M3、F1、F2、F3層と、エリア全体ごとのデータ)
5. 話数 (放送回) ごとの変動や、特番や総集編による数値低下の除外を実施し、作品としての実力を比較可能です。
6. サンプル数が、関東で約67万台 (TOKYO MX を含めて比較するため、東京都、神奈川県、埼玉県のデータのみで集計)あり、単なる1話ごとの視聴量の推移だけでなく、1クールの作品単位にちゃんと視聴した集合* を比較や、掘り下げが可能です。
  *7割以上の放送回を見た (例: 全12話のうち、9話以上見たの and 条件の集計) をしています。
7. ちゃんと見た集合同士を掛け合わせ、他に7割以上見た作品は何かといった併視聴の強い作品の特定や 特定機器の継続視聴の追跡まで

主に深夜に放送される大人向けアニメについて、これまではサンプル数を確保できる手法がなく、数字が小さくて番組間の比較や、話数の変化を把握することが困難でした。レグザの視聴データを活用することで、全国400万以上のサンプルや、関東でも TOKYO MX の放送エリアに合わせて約67万サンプルでキー局などの放送作品を比較できる、多様な比較指標を収録したパッケージ商品をご用意しました。
さらに、家族利用と個人利用のテレビデータを区別することで、性・年代ごとの特徴も把握できるようになっています。
 

本パッケージ・データの特徴 (大人向けアニメについて)

1. 作品が独占配信などで分断されている配信系と異なり、横並びで主要な作品を比較できる データです。
2. ネット調査のような記憶想起による調査ではなく、秒単位の正確な視聴判定 です。
3. リアルタイム視聴、録画の再生視聴、予約の使い分けシングルソースで比較・分析 できます。
4. 性・年代別の作品ごとの受容性まで比較できます。(Teen、M1、M2、M3、F1、F2、F3層と、エリア全体ごとのデータ)
5. 話数 (放送回) ごとの変動や、特番や総集編による数値低下の除外を実施し、作品としての実力を比較可能です。
6. サンプル数が、関東で約67万台 (TOKYO MX を含めて比較するため、東京都、神奈川県、埼玉県のデータのみで集計)あり、単なる1話ごとの視聴量の推移だけでなく、1クールの作品単位にちゃんと視聴した集合* を比較や、掘り下げが可能です。
  *7割以上の放送回を見た (例: 全12話のうち、9話以上見たの and 条件の集計) をしています。
7. ちゃんと見た集合同士を掛け合わせ、他に7割以上見た作品は何かといった併視聴の強い作品の特定や 特定機器の継続視聴の追跡まで

画面1: 総合ランキングを、一定話数以上見た視聴者群で比較
オレンジの棒グラフのように、12話中9話以上見た、というような、コンテンツ単位にきちんと接触した数を比較することで、コンテンツとしての実力が測定できます。
 

 
緑の棒グラフのように、話数をきちんと見ていない人が多い番組は、視聴率的にも高い場合が多いですが、コンテンツの単位で見た実力は正しく測定できないことがわかります。
 

 
オレンジに対し、のグラフが長めなコンテンツは、リーチは高いですが、これはキー局系の枠で放送されたためであり、放送コストがその分高くかかっているということでもあります。認知効果としては良いですが、ターゲットとなる顧客へのリーチや、海外番組販売、配信売り込みを踏まえると、オレンジのグラフで比較した方が、参考になると考えます。
オレンジの棒グラフのように、12話中9話以上見た、というような、コンテンツ単位にきちんと接触した数を比較することで、コンテンツとしての実力が測定できます。
 

 
緑の棒グラフのように、話数をきちんと見ていない人が多い番組は、視聴率的にも高い場合が多いですが、コンテンツの単位で見た実力は正しく測定できないことがわかります。
 

 
オレンジに対し、のグラフが長めなコンテンツは、リーチは高いですが、これはキー局系の枠で放送されたためであり、放送コストがその分高くかかっているということでもあります。認知効果としては良いですが、ターゲットとなる顧客へのリーチや、海外番組販売、配信売り込みを踏まえると、オレンジのグラフで比較した方が、参考になると考えます。
画面2: 性・年代バランス: 作品別に、どの性・年代が強い・弱いか
下記4作品のグラフで性・年代の順位差を比較してみると、全年代で強い【全部強い】作品は総合2位となり、【女性強い】作品は F1、F3 に加えて Teen も強く、総合17位【F1強い】作品は、F1には人気ですが他が全く振るわず総合45位【M1強い】作品も M1 は人気ですが他が振るわず総合40位

特定層に強い作品というのも重要ですので、どこの層が取れているかの確認や、複数層で強いことで、総合順位があがる、などの把握がしやすいグラフです。グラフの横軸は、左から地域全体、家族全体、M3、M2、M1、Teen、F1、F2、F3 です。
 

下記4作品のグラフで性・年代の順位差を比較してみると、全年代で強い【全部強い】作品は総合2位となり、【女性強い】作品は F1、F3 に加えて Teen も強く、総合17位【F1強い】作品は、F1には人気ですが他が全く振るわず総合45位【M1強い】作品も M1 は人気ですが他が振るわず総合40位

特定層に強い作品というのも重要ですので、どこの層が取れているかの確認や、複数層で強いことで、総合順位があがる、などの把握がしやすいグラフです。グラフの横軸は、左から地域全体、家族全体、M3、M2、M1、Teen、F1、F2、F3 です。
 

画面3:番組別推移: 話数毎の予約・再生・リアタイの推移を全体平均と比較
番組別に、左上段のグラフでは1話ごとの変動をシングルソースで、比較することができます。予約、総合、リアルタイム視聴、再生視聴の推移がわかります。右上がりのグラフ例は珍しく、通常は1話から低下していきます。
 
左下段のグラフでは、1話目を100とした時の変動幅をより大きく比較できます。この作品の場合、予約と再生視聴がグングン上昇しているのがわかります。下の方に薄くある各色の線は全体平均です。1話から低下していくのが一般的ですので、いかにこの作品が上昇しているかわかります。
 
右下ではどの性・年代で接触率が高いか、リアルタイム視聴、再生視聴、予約などで比較でき、ここでは M3 と M2 が強い例となっています。
 

番組別に、左上段のグラフでは1話ごとの変動をシングルソースで、比較することができます。予約、総合、リアルタイム視聴、再生視聴の推移がわかります。右上がりのグラフ例は珍しく、通常は1話から低下していきます。
 
左下段のグラフでは、1話目を100とした時の変動幅をより大きく比較できます。この作品の場合、予約と再生視聴がグングン上昇しているのがわかります。下の方に薄くある各色の線は全体平均です。1話から低下していくのが一般的ですので、いかにこの作品が上昇しているかわかります。
 
右下ではどの性・年代で接触率が高いか、リアルタイム視聴、再生視聴、予約などで比較でき、ここでは M3 と M2 が強い例となっています。
 

画面4:ファン集合分析: 1作品の視聴者が他に見る作品群がわかります
番組別に、そのファン集合のみで集計し、他の作品をどう組み合わせて視聴しているかがわかります。サンプル数が多くないと出せないグラフです。右に行くほど視聴が多く、上に行くほど、この作品の視聴者ならではのよく見られた (リフトした) 作品が確認できます。
 
以下の作品の場合、『歴史に残る悪女になるぞ』がアニメ視聴者全体の集合と比較して10倍多く見られている、ということがわかります。また、左側の塊には、異世界作品が集まっており、それらも全体の集合よりも3倍から7倍多く見られていることがわかります。
 

 
番組別に、そのファン集合のみで集計し、他の作品をどう組み合わせて視聴しているかがわかります。サンプル数が多くないと出せないグラフです。右に行くほど視聴が多く、上に行くほど、この作品の視聴者ならではのよく見られた (リフトした) 作品が確認できます。
 
以下の作品の場合、『歴史に残る悪女になるぞ』がアニメ視聴者全体の集合と比較して10倍多く見られている、ということがわかります。また、左側の塊には、異世界作品が集まっており、それらも全体の集合よりも3倍から7倍多く見られていることがわかります。
 

 
画面5:作品別サマリー (総合成績): 予約消化率、1話・3話切りの回避率など
予約した後、どのくらい再生したかで面白さがわかるとか、1話・3話切りがされなかった度合いが、1クール内での他の作品と比較してどの程度であるかの全体平均との率の比較や偏差値 (50が真ん中) で比較できます。
 

 

予約した後、どのくらい再生したかで面白さがわかるとか、1話・3話切りがされなかった度合いが、1クール内での他の作品と比較してどの程度であるかの全体平均との率の比較や偏差値 (50が真ん中) で比較できます。
 

 

各種条件について
ここでご紹介したグラフやデータは全体の中の一部です。他の分析ツールも含め、約20のグラフ・データのパッケージ (N数=約67万) にてご提供しています。
 
<対象地域>
東京都・神奈川県・埼玉県
※ 大人アニメの場合、MX放送エリアを考慮し1都2県にしています。*
 
<対象チャンネル>
地デジ8ch (NHK総合、NHK Eテレ、日テレ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京、MX)
 
<対象番組数>
約50~70作品程度
※ クール毎に異なります。子供・少年少女向け作品、長期間やる国民的人気作品は含みません。**
 
<1クール毎 納品タイミング>
1. 最終納品
クール終了後まとめて全話  例) 4-6月クールの場合7月下旬頃
※最終回が7月までこぼれるなどの場合、その最終作品の最終話放送日+再生視聴1週間分を含めるため、8日目以降の営業日に集計可能です。検査も含めて3日程度必要ですので、たとえば、7/6 (日) に最終話放送の場合、7/14 (月) に集計可能となり、7/17 (木) くらいに納品が可能というイメージです。 
 
2. 納品ファイル形式
・マルチパック (全作品、切り替え操作可能) ⇒ Tableau ファイル
・1作品パック (1作品を基準にした固定レポート) ⇒ pdf ファイル
 
*   対象期間により、サンプル数は異なります。
** 対象期間により、短尺の番組が含まれない場合もあります。
※マルチパックをご購入の場合、Tableau Reader (無償) のダウンロードとインストールが必要となります。そのため、ご利用には64bit で動作するパソコンが必要です。
※Tableau Cloud 上への掲載も可能ですが、ご利用期間内のライセンス費用が別途発生します。 (定期レギュラーご契約の場合はオンラインが便利です。)
ここでご紹介したグラフやデータは全体の中の一部です。他の分析ツールも含め、約20のグラフ・データのパッケージ (N数=約67万) にてご提供しています。
 
<対象地域>
東京都・神奈川県・埼玉県
※ 大人アニメの場合、MX放送エリアを考慮し1都2県にしています。*
 
<対象チャンネル>
地デジ8ch (NHK総合、NHK Eテレ、日テレ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京、MX)
 
<対象番組数>
約50~70作品程度
※ クール毎に異なります。子供・少年少女向け作品、長期間やる国民的人気作品は含みません。**
 
<1クール毎 納品タイミング>
1. 最終納品
クール終了後まとめて全話  例) 4-6月クールの場合7月下旬頃
※最終回が7月までこぼれるなどの場合、その最終作品の最終話放送日+再生視聴1週間分を含めるため、8日目以降の営業日に集計可能です。検査も含めて3日程度必要ですので、たとえば、7/6 (日) に最終話放送の場合、7/14 (月) に集計可能となり、7/17 (木) くらいに納品が可能というイメージです。 
 
2. 納品ファイル形式
・マルチパック (全作品、切り替え操作可能) ⇒ Tableau ファイル
・1作品パック (1作品を基準にした固定レポート) ⇒ pdf ファイル
 
*   対象期間により、サンプル数は異なります。
** 対象期間により、短尺の番組が含まれない場合もあります。
※マルチパックをご購入の場合、Tableau Reader (無償) のダウンロードとインストールが必要となります。そのため、ご利用には64bit で動作するパソコンが必要です。
※Tableau Cloud 上への掲載も可能ですが、ご利用期間内のライセンス費用が別途発生します。 (定期レギュラーご契約の場合はオンラインが便利です。)